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全国模試で合格ラインを超えられるように

以前、全国模試の成績を公表する記事を書きました。

 

私は全国模試の総合成績はそれなりだったので本試験前にいくらかの自信を得ることができました。

確かな情報ではないのですが、TKC全国模試で100位以内だと98%の合格率であるとか。辰巳全国模試もAなら80%くらいの合格率はあったと思います。自分の模試の成績からしてその辺の位置にいることが判明したので、4月から本番までの約1か月では調整や確認のための勉強を中心に据えられる心のゆとりができたのも全国模試の受験をして良かったことです。

 

で、なぜこの時期に全国模試の話題を持ち出したかと言いますと、「全国模試で良い成績をとろう」というお話を全国模試が近くなってからお伝えしても間に合わないと考えたからです。

また、全国模試後に諸先輩方からの「評価が悪くても司法試験に合格できるから大丈夫だ」という旨の励ましのメッセージが流れるのですが、どちらかといえば大丈夫でない可能性の方が高い訳でして、それならば予め「しっかり準備をしておきましょう」というお話をしておいた方が親切なのではないかと考えたからです。

 

司法試験前の全国模試は非常に重要です。本試験とは傾向が違うなどの指摘もありますが、受験生や環境は本番と同じなので実力に近似した結果が出るのではないかと思っています。しかも実施の時期が時期ですからね。

模試で良い成績をとるための勉強をされることは司法試験合格に直結するはずです。

その点を意識しながら勉強計画を立ててみることをおすすめします。