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手続的なことを自分でやる話

弁護士になって以来、最も大変な時期が続いています。なかなかブログが更新できず悶々とします。

 

最近、手続的な対応を自分でやる機会が結構あります。

当たり前ではあるのですが、秘書さんにお願いできることでも、自分でやっておくことは新人弁護士(そろそろ1年経つのでそうも言っていられなくなる)として大事だなと。

裁判所の窓口でのやりとりはもちろん、法務局等の関係各所に行くのも勉強になります。

各所で対応してくださる方は、その業務に関する法的な知識・実務上の慣行を熟知されていて、質問したら親切に教えてくださる方が多いです。

また、「手続的な対応って面倒だな」ということを知っておくと、秘書さんの負担感とかが分かって良いなと。弁護士って新人でも、事務所の職位としては秘書さんや事務員さんより上の扱いになることも多く、管理職的な立ち位置になるので、拙いながらもせめてこれくらいの心配りはしたいところです。

 

ロースクール時代にエクスターンで行った事務所の先生が、自分のためにわざわざ時間を作って事務手続を一緒にしてくださったのを思い出しました。

 

規模の小さな事務所だと、日々のこうした対応も弁護士がやっているのだと思います。尊敬します。

秘書さんにお願いすることもできる自分は恵まれているんだなということを理解して、感謝の気持ちを大事にしていきます。