新人として舐められても
1年目の弁護士としてやっていると、関係者から舐められているなと感じることがあります。
でも、1年目であることは紛れも無い事実ですし、そこに抗う必要はないのかなと思っています。
(自分を大きく見せると現実とのギャップで苦しんでしまいそう。)
むしろ舐めてもらっていた方が良い部分もあります。
私は自分なりに自分の仕事をきっちりとやっているつもりです。相手が新人だと思って手を抜いてくれるのなら、刺せる隙が増えるだけだと思います。
また、期待値が下がっている分、相応の仕事ができれば評価してもらいやすいです。「新人なのに頑張っているね」となります。
あまり良い気持ちはしませんが、他人をコントロールすることは不可能なのでそれはそれと割り切ってしまうようにしました。
この問題は多くの弁護士が通る道です。だからこそ、ここで変なムーブをとらないことは今後のためにも重要な気がします。なんとなく。
自分への評価に対するプライドを高く持ちすぎないが、新人だからといって気後れもしない。
これくらいの感覚がちょうど良いのかなと思っています。