ぺこぱみたいになりたい
この前、Amazon Prime videoで2019年のM-1を見ました。
どの芸人もネタや平場での対応で笑いを使っていて、おもしろくて。すごいなーと。プロだなーと。
で、「ぺこぱ」さんが私はすごく好きです。
ツッコミの松陰寺さんは、すごく優しい方なんだろうと思います。ボケのシュウペイさんも愛嬌があって素敵ですよね。
そうした人柄をベースにきちんとキャラも技術も乗っけておもしろい漫才をされているところに感動しました。
松陰寺さんのツッコミが特に好きです。
ダイバーシティなんかが強調される現代。「一般的」とされる型から外れたところに切り込む役割を持つツッコミとの相性はあまり良くないと思うんです。
この壁に、1度のツッコミで1回フリをきかせてから肯定して落とすという形を産み出して対応したのが本当にすごい。しかも、ちゃんとおもしろいという。
弁護士をやっていると、関係者の皆様のことを考えた時に、求められている結果を獲得することが正しいのか迷うことがあります。
ぺこぱさんの優しさと笑いを両立させるお笑いのように、私も弁護士として、優しさと結果を両立させられるような仕事をしたいなと思います。実現することは簡単ではないし、できないケースも多いけれど、常に意識するように努めます。