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自分で法律相談

今日は、以前書いたベンチャーでのインターンで知り合った社員の女性の方とお食事に行ってきました。法律について相談をしたいとのことで。

 

お知り合いの離婚のお話だと伺っていたで、修習の合間を縫って自分で相談に耐え得る知識や資料を準備してのぞんでみました。イチオシは民事法研究会の『事例に学ぶ離婚事件入門』です。

一応のところまではお話できたのかなとは思います。

 

弁護修習では法律相談に立ち会っても自分が発言する機会は限られているので、実際にチャレンジしてみてすごくためになりました。上手く返したり、適切な見立てやアドバイスを提案することの難しさはやはり自分でやってみて気づくことができるものですね。それぞれの人生がかかっていることですし。

今回の件を通じて、知識や色々な相場をおさえること、ニーズを的確に把握することは大切な能力なんだなーと実感しました。

 

ちなみに、相談後は普通の飲み会に移行しました。自分が抜けてからのインターン先のベンチャーの状況が激変している話がすごく面白かったです。ベンチャーだと人も事業もお金も簡単に吹き飛ぶことがあるんですね…その逆も然り。

さらに相談してくださった方は私の趣味の分野の方で実はとてもすごい才能をお持ちだと知ってびっくり。あの人にあれをああしているなんて…

 

弁護士のタイプって色々あります(これについてはいつか記事でまとめたい)が、自分のタイプは営業型寄りだと思っています。そんなこともありまして、「こういう形での人との繋がりも大切になるんだろうなー」という気づきがあったことも今回の収穫かもしれません。