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修習地決定と住居選び

司法修習の実務修習地の通知が届きました。
新たな生活が始まると思うとわくわくします。

 

私は、きっちり第6希望まで書きつつも、理由の欄は全て白紙で書類を提出しました。なので、周囲の人たちからは

 

絶対に

 

絶対に

 

ぜーーーーーったいに

 

第3群になると言われてきました。

 

しかし、結果は第1群の修習地でした。

 

修習地の決定方法に関しては様々なことが言われているところですが、結局のところ、噂という確度の低いものでしかないのだなと。そんなこともあり、希望地については自分の納得するように記入するのが良いのだろうと思いました。

(あくまで私の見立てですが、予算の関係上、修習生の希望は一定程度尊重しながらも、各自の現住所に近いところに配属して、無駄な住居手当等を極力出さないようにはしていると思います。修習地が東京近辺だと導入修習にあたり移転しても住居手当等が出ないことなどからも予算削減についての意識が高いことが推察できますので。)

 

さて、通知を受けて早速現地に足を運び住居を決めて参りました。

Twitterでも書いたのですが、不動産屋さんによると年末は繁忙期に入るそうなので、早めに動いた方が選択肢は多くあるようです。たしかに、初期費用なし、違約金なし、保証会社不要などかなりコストを抑えられ、かつ、希望に沿った家賃、立地の物件を複数紹介してもらうことができました。
12月頃でももちろん契約はできるみたいですが、オーナーさんや管理会社によっては急な入居を受け付けていないところも多く、物件の選択肢が狭まってしまう要因になるようですね。

 

私が物件選びでポイントにした点をいくつか書いておきます。読んでくださる方の参考になれば幸いです。

 

・地裁や地検に近いこと(通勤の負担を減らしたい)

 

・駅に近いこと

 

・日当たりが良いこと

 

・洗面所がお風呂と別になっていること(毎日の生活のストレスをできる限り少なくしたい)

 

・買い物等がしやすいこと

 

・給付金+家賃補助の3分の1くらいの家賃であること(家賃の決め方は、収入×3分の1という計算方法が一般的らしい)

 

・それなりの収納スペースがあること(スーツをたくさん置けるようにしたい)

 

などです。

 

そうそう。不動産屋さんに行く際は、内定通知書を持参するとスムーズに契約の審査に入れます。私は持って行かなかったので、当日夜にFAXをし、翌日に審査開始という運びになりました。
もちろん顔写真付きの身分証明書なども忘れずに。

 

ちなみに、私が物件を選びに行った日の平成30年10月21日(日)は、宅建の試験日だったようで、不動産屋さんにいた方たちは全員宅建の有資格者でした。資格を持っていない方は、皆さん強制的に(?)受験に行くのだそうです。有資格者という実力者の案内を受けたいのなら、宅建の試験日を狙って不動産屋さんを訪ねてみるのもアリなのかもしれません。年に1回ですが。

どうやら私は運が良いようです。こういったラッキーな出来事をたくさん集めていきたい。