修習生の時にやっておきたかったこと2
先日、以下の記事を書いた後に74期の司法修習生にお会いしました。
その方から、「修習生に戻ったらどんなことをしたいですか?」という質問があったのですね。
まさにその記事で書いたことを話すと思うじゃないですか?
それがびっくり。
私、ここで書いたことをすっかり忘れて、
「実務家が他の実務家をどういう場面でどう評価するかを見たい。」
なんて言っていたんですね。
本当に自分って信用ならないなと思いました。はい。
他者から評価されるってすごいことですし、どう見られるかってなかなか知る機会がないやで、もっとそうした点を気にかけても良かったなという反省から来た言葉です。
という訳で、こういう視点も他にあったよというご紹介でした。
ちなみに同席していた私が尊敬する72期の同期の方は、
「何かひとつ目的意識を持ってやり抜くことが大事だと思う。」
と言っていました。
とても本質的な話だと思います。
勉強でも遊びでもなんでも良いので、何かに挑戦することはとても意義深いですね。
修習生の間は時間がありますから、大きく変化するチャンスです。
自分ももっと良い時間の使い方があったかもしれないなと反省しました。これからに活かそう。
<おまけ>
私の上の発言は、最近「人から評価されたい」という欲が強く出てきているからこその発言な気もします。
普段、お客さんに感動を与えることができているのか分からないですし、事務所の中で褒められることもなかなかなくて。
でも、この欲に支配されないように気をつけようと思います。
「自分が胸を張っていられるかの方が大事。」「人に笑われようと、褒められようと変わらない。」
そんなマインドを持っている人がかっこいい人なのではないかと。
柄にもなく読んでみたナンパの解説本で学んだのでした。普段読まないような系統の本って面白いですね。