問題文と答案構成用紙はこう使いました
本試験でどんな感じで問題文と答案構成用紙を使っていたかを実際に載せてみようと思います。何かの参考になれば。載せるのは平成30年度の行政法です。
・問題文への書き込みはシャーペンのみで行いました。色をいちいち変えるのが煩わしいし、地味に時間のロスに繋がるような気がしたからです(もっとも、多くの受験生は何本かのペンを使っていると思います)。色分けをしない分、線の引き方などで自分に分かるようにマークするようにはしていました。
・答案構成用紙は試験開始直後のルーティーンとして4分割になるように折っていました。各ブロックが25点のイメージで配点に合わせて答案構成用紙の使えるスペースを決めて構成をすることでバランスを意識した論述ができるように心がけました。丸で囲んである数字が配点です。四角で囲んである数字は、答案構成が終わった後の残り時間から予備としての10分を引き、その後に配点を意識して自分が決めた設問ごとの持ち時間です。これをやることで不用意な時間配分のミスを防ぐようにしていました。
・答案構成はあくまで大まかな設計と細かい部分のメモのためのものと位置づけていたので、それに必要な限りでのみ書き込みをし、残りは頭の中で完結させていました。
うーん。非常にきたない。
けれども、今読んでもどういう思考で解いたか自分ではわかるので答案構成としての役割はきちんと機能しているのだと思います。