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守秘義務とインターネット

弁護士には守秘義務があります。これとインターネットとの相性は非常に悪いです。

 

そのため、このブログやSNSでも基本的に事件に関するようなことにはタッチしないようにしています。

ギリギリのラインを見極めて、踏み込んだお話しすればもっともっと興味を引く内容になるとは思います。けれども、私はそれをしないようにしています。

ギリギリのラインは不明確ですので見誤る可能性があります。そして、見誤った場合に1番ダメージを負うのは、お客さんです。お客さんを危険にさらすことはできません。

 

守秘義務があることによって弁護士が得ている信頼は大きいと思っています。だからこそ、弁護士としても、お客さんからいただいている信頼を大切にしなければいけないと感じます。

そんな訳で、私は通常よりも広めに守備範囲をとって考えるようにしています。

結果として、最近、つぶやくことがなくなり、おやつのツイートが増えてきました。

 

 

外で会話をする際も、特定に繋がる話をしないのはもちろん、割と多めにフェイクを混ぜています。

長年嘘つきをやっているとこの辺は息を吸うようにできます。自慢気に言うことではないですね。すみません。