独立という形
1年目の弁護士だからかもしれませんが、色々なポータルサイトの営業担当から電話がかかってきます。
(余裕があるときは基本的に話を聞くことにしています。業界の感覚を知れたり、考える素材をもらえたりします。)
そうしたお電話の中で「いずれ独立する時に…」というお話が出てきます。
他にも、弁護士会の繋がりで知り合った先輩弁護士から独立することを前提としたお話をしていただくことがあります。
一般に、独立がひとつの目標と位置付けられているんでしょうかね?
個人的には、独立志向はなくて。でも、独立の線を完全に切るつもりもなくて。
独立って手段としての要素が強いと思っているので、この仕事を通して何をやりたいか、やるべきかがはっきりしていて、それとの関係で踏みきるかどうか決める方が自分には馴染む気がします。
今は、選択肢のひとつとしてあるくらいに考えておいて、必要に応じて検討すれば良いのかなと。
私はある程度の自由が欲しくて弁護士になった適当人間なので、将来の方向性を独立に絞るという考え方も縛られているように感じて耐えられなくなってしまうのですね。
弱い人間です。
この弱さを何かに役立てることが出来たら良いなと思います。