実務修習地の73期たちに会った話
本日、ご縁がありまして私と同じ実務修習地で現在司法修習に勤しんでおられる73期司法修習生のみなさまにお会いしてきました!
今日は、縁あって同じ修習地の73期のみなさまにお会いしてきました。たくさん集まって頂いて本当に嬉しかったです!ありがとうございました!
— mick (@mick_kitten) 2020年1月26日
10名以上に集まって頂き、なんとお礼を申し上げたら良いか…
本当にありがとうございます!
今までも少なくない数の73期の肩にお会いしてお話をさせていただく機会はありましたが、マンツーマンか数人程度でした。
今回大人数でやってみて、人数が増えるとまた違ったテイストになるのだなという新たな気づきを得ました。
それゆえに「もう少し良いやり方があったなあ」などと反省している点もたくさんあります。
さてさて。
集まっていただいた方に向けてはお話したことなのですが、私は下の期の方に向けて直接お話したり、こうしてネットで発信する際には「自分の考えを押し付けない」ということを意識しています。
そういったこともありまして「あくまでひとつの例として見ていただければ幸いです」ということについて少し時間を割いてお伝えしました。
性質上どうしても私の経験談が中心になってしまうので、どれだけ丁寧に下処理をしてもmickの臭みが抜けきらないところです。
そのため、純粋な事実や情報をご提供することは難しいことであったりします。
それを分かっていながら、あえて自分のお話を提供しています。
なぜかと言いますと、自分の経験を何かのお役に立てていただければという思いがあるからです。
決して、自分をすごいと思って欲しいだとか、真似して欲しいだとかという風には思っていません。
むしろ自分を叩き台・踏み台にしてもらえたら嬉しいなと思っています。
言うまでもないことですが、私なんかとは比べ物にならないような成果をあげていたり、素晴らしいチャレンジをしている方はたくさんいらっしゃいます。
しかし、自分なりの取り組みを振り返ったり、発信している方は決して多くはありません。
それならば、やってきたことを形として残しておく人間が1人くらいいても良いかなと思うのです。
そんな訳で、あの手この手で動いてみているのが今の私。
ブログを読んでくださっている皆様にもこういった私のスタンスをご理解いただけると嬉しいなーなんて思ったり。
この話に関連する話題があります。
修習期をどう考えるかというお話。
私としては、期が下であるからといって、後輩として見るということはまずありません。同じ業界でプロとして仕事をしていく仲間・ライバルとして見ています。
自分が下の世代の人たちを圧倒しているとは思えなくて。むしろ学ばせてもらうことがとても多いです。なので、大きな尊敬の念を抱いています。
そうしたことも踏まえると、今回の集まりのようにプロたちに能動的に動いてもらえるというのは本当にすごいことだと思っています。奇跡です。
そして、そんなプロの方たちにもし何か影響を与えられているのだとしたら、これほど素晴らしいことはありません。
73期の方に会うとお礼を言ってくださる方が多いのですが、むしろプロであるみなさまが私のために動いてくださっているのですから、お礼を言わなければならないのは私の方です。
本当にありがとうございます!
たくさんの73期の方と会っていますが、後輩という視点で見ることはまずない。同じプロの世界に身を置く仲間という感じ。
— mick (@mick_kitten) 2020年1月26日
皆さんの視点が勉強になるし、初心を取り戻すきっかけにもなります。
今回の集まりでお話した内容ですが、実務修習地のこと、修習のこと、弁護士業のこと…色々なことについてネットに書けないことも盛り込みつつ説明したつもりです。
限られた時間でしたので、かなりこじんまりとまとまってしまいましたが、何かひとつでもみなさまの琴線に触れたものがあれば良いなと願っています。
ちなみに、割と「修習を頑張りました!」というように見える記事を書いていることが多い私。
ですが、修習中、私の中にあった感情のベースは「修習って大変だなあ」というものでした。そのあたりについても少しばかりお話を致しました。
修習のつらさ。たまたま今日の集まりでお話しました。
— mick (@mick_kitten) 2020年1月26日
大丈夫そうに見えているであろう私でも結構しんどかったです。そんなもんです。
そんな感じで、自分らしさを普段よりも出しつつお話をさせていただきました。
その後の懇親会では、もう少し深掘りしたことやみなさまのお悩みなんかを聞かせてもらったり。なるほどなるほど。
とっても素敵な時間でした。
今後、この縁を広げていけたら良いなと思いますし、この記事を読んでくださった方とも何かしらの形で繋がっていきたいと考えています。
見切り発車で始めたところもあるローブログですが、「人との繋がり」が今後の目標のひとつになりそうです。