藍染惣右介
藍染惣右介は言いました。
「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ。」
弁護士の仕事をしていると、強い表現で非難する文章に出くわすことがしばしば。
けれども、十中八九、その手の類のものの中身は取るに足りません。
もちろん、クライアントの意向がありますので、感情的な要素を文章に乗っけることも必要な場面があるとは思います。でも、生身の人間(それを抱える会社も含む。)に向かって発するには「あんまりでしょ」と思うものを見たり、受け取ったりすると、すごく残念な気持ちになります。
ま、流儀、考え方の違いも多分にあるのでしょうが、そうした表現は、相手や裁判官をナーバスにしますので辞めておいた方が得ではあるはずなんですよね。
こちらが負け筋で受けているものでも、相手が大事な事実をおろそかにして非難に終始してくれるおかげで、上手くいったケースもあります。
そんな訳で、冒頭のフレーズは、割と真理なのではないかと思ったり。
アベレージ以上の書面
自分の生きやすい環境を整えることは大事だなと思う今日この頃。色々動く中でこれから先が楽しみになってきました。
この波に乗って前に進めると良いな。
ところで、(弁護士が作成する)書面って、いくつかのポイントを守れていれば、アベレージ以上のものになるのでは?と思ったりするのですが、いかがでしょうか?
と言いますのも、相手の弁護士なり本人なりとやりとりをしていると、話が噛み合わなかったり、一義的な文章になっていなかったりすることが少なくない頻度であるからです。
日本語、論理力、素直さ、丁寧さ、基礎知識…このあたりがしっかりしていると手堅いイメージ。自分自身、大変な時期は、このあたりすら崩れてしまうこともあるので、常にゆとりを持って取り組むようにと心がけています。
できる人から見れば当たり前のことだとは思います。でも、当たり前のことを当たり前にやることは、結構難しかったりするんですよね。
(最近、良い法律文書を書くための本を読んでいます。内容をかなり抽象化すると概ね上の要素が大事になる気がしています。)
久しぶりの更新
久しぶりの更新になってしまいました。
仕事の方がかなり立て込んでいて、色々なことを考える余裕もなくしていたなと反省。
このブログの直近の記事を見返したら株のこととか書いていて笑ってしまいました。この時はこの時で、大分疲れてたんだろうなと。当時の私に「投資のことを考える前にやることあるだろう?」と突っ込んであげたい。
キャリアやプライベートのことを考えて、少し環境を変えようかなと思っています。ここで言う「環境を変える」というのは多義的なものです。当然、ジョブチェンジ的なものも含みますが。
内容はなんであれ、このブログを嬉々として更新できるくらいが本来の自分らしい生き方をしている時なのではないかなと感じているので、そういう環境づくりをしてみようと思います。
お金が欲しいなら投資よりも仕事
米国株を買ってから約2週間。
実際に色々触ってみて、自分がやるべきことは大体把握しました。
守りに重きを置いた立ち回りなので、今後できることは、軸をぶらさずにルールに従って株の買い増しをしていくだけ。
これからは、月に1時間程度を使って運用していくだけなんでしょうね。割と地味。
でも、勝とうとも負けようともしないというスタンスは強いように思います。
やり方というものをしっかりと確立すれば、投資でそれなりにお金を増やすことは誰でもできると思います。(あくまで「それなりに」というのがポイント。)
けれども、増やせる額は、投下する金額の大きさによります。
投下するお金を確保するには、しっかり稼ぐしかありません。
結局、仕事を頑張るしかないなと。
お金持ちになる最初のステップはやっぱり労働なんでしょうね。
最近は巷に良質な情報があふれているので、お金について色々勉強できてありがたいです。
米国株の面白さ
米国株を実際買ってみたのですが、なんとなく期待感があります。
キャピタルゲイン狙いではなく、インカムゲイン狙いなので、自分で決めたルールに沿って運用するのみ。それゆえ動きが基本的にないのですが、ポートフォリオを組むだけでも結構楽しいです。
当事者意識が芽生えることから、株式を保有している会社を中心に、色々な情報を調べるきっかけにもなっています。社会勉強。
資産を増やすことが目的なので、楽しさに引きずられすぎないように注意しないとですね。
投資の中上級者くらいになると普段の生活にも余裕が出てくるのではないかと思っています。まずはそこを目指したい。
また、知識やメンタル面で仕事にもプラスになると感じています。